モンゴルは快適か。

モンゴルは快適だったよ〜♪
っていうとホテルが良かったからでしょうと帰ってくるけども、
良く考えたらホテルはそう快適じゃなかったんだよぅ。

1.寒い。
街の暖房用温水パイプが工事中だったためホテルも全館暖房停止中だった。
暖房は発電所からの温水パイプで街ごと暖められるようなシステムなのだ。
寒いって騒いだら翌日から電気の暖房(オイルヒーター)を持ってきてくれたけれど、
部屋が無駄に広いのとオイルヒーターの性能上、ジンワリしか温まらない。

2.冷たくて熱い
シャワーの温度調節ができない。
日本のサーモスタッドなら42度以上のお湯はシャワーからは出ないし、
40度に設定すれば40度のお湯が常に出ていてくれるんだけど。
モンゴルのはダイヤル式のみで、
急に熱くなったり冷たくなったりする。
非常に危険なのでノンビリ浴びる事はできないのだ!
シャワールームで逃げ回る事必至。
外見はぱっと見綺麗なんだけどね(少々チャチイが)。
韓国資本のホテルだから韓国の器具が悪いのか、それとも中国製なのか、
多分モンゴル製ってことはないんだろうけれど、性能は非常に悪い。
ガラスドアの建て付けも非常に悪いのでシャワールームから水はダダモレ。
これは多分モンゴルの職人、もしくはアルバイトの中国人の精度の悪さだろうなぁ。
建設関係の工事は中国人アルバイトが非常に多いらしい。
でもそれって職人じゃなくてアルバイトなんだろうな。

壁のタイルに塗るコーキングがシャワーヘッドにべったり付いているのもイカン。
正規料金だと3万円するようなホテルがそんな事・・・日本ではありえんよ。
浴室の天井のボードもベコベコになってて、いかにも湿気に弱そう。
いつか湿気で重くなって落ちてくるだろうなぁ。

3.朝食ヴュッフェはイマイチ
特にパンがイマイチ。ミニクロワッサンを食べると硬くて甘い練りパンみたいな味。
とってもガッカリする(´・ω・`)
中国であんなの食べた事あったかも。。。
韓国系だからキムチとか漬物はある。おかゆもあった。
種類は少ない。
でも一応卵調理をしてくれる人はいる。おしゃべりしていていない事も多いけど。


■モンゴルが快適なポイント
モンゴル料理が美味しい。そして高級店でも安い。1000円でおつりがくる。
和食もある。味も値段も日本と同じ。日本人調理師らしい。
肉が美味しい。羊は旨い!
街がこじんまりしているので移動が楽チン。
店がギュッと集まっているので買い物が快適、楽。
しかも探せば生活用品は大抵手に入る品揃え。日本製品も多数あり。
輸入食品、南国系果物などもちょっと高いけど手に入る。
しかも市場もあって、異国情緒も味わえる。
街からちょと出ると大草原が広がっていて、田舎気分をすぐに味わえる。
馬で川を渡ったりするのは気持ち良いし、川も綺麗で山の紅葉も美しい。
日本人なら誰しもホッとするに違いない。
日本びいきだし、黄色人種だから黙っていれば外国人だと意識しなくてすむ。
なんとなくノンビリした雰囲気がある。
夜はパブやバーやディスコらしき店も沢山あるので大いに遊べる。
お茶もジュースものめるよ。
ま〜なんかホンワ〜〜っとした雰囲気があるのよ。
何よりゴハンが美味しいハート達(複数ハート)