自転車分解&海老

古い自転車を解体しつつ掃除しています。
自転車の錆を取る方法
・錆取り剤を使う→そんなものでは取りきれない位錆びている
・やすりを使う→まぁいいかもしれない
・トイレ用サンポールを使う→酸で錆びを落とす。鉄も溶けるので注意

という方法があるので今回やったことの無い酸で錆を落とす、を実験。

しかサンポールって臭い。それに塩酸が入っていて危険。
ウッカリすると流行りのガス自殺になってしまう。
酸で錆びが落ちるなら(サンポールのPhは2くらいの筈なので)、
クエン酸木酢液でもいいんじゃないですか?余ってるし。
しかしクエン酸のPhを量る機械もないし、どのくらい溶かせばどのくらいのPhになるのか、
調べたんだけど出てきません。
ご存知の方いらっしゃいましたら是非教えてください。


クエン酸といえば化粧品や健康食品系で沢山ヒットしてしまうのですが、
人間の体はアルカリ性です→酸性の食品はダメです→疲れたときはアルカリ性のモノを取りましょう→そこでアルカリ性で体に良いクエン酸を取りましょう。
とか言っているサイトがあったけど一体何考えてるんだろうか。
クエン酸水溶液はどう考えたって酸性でしょうに。だって、クエン「酸」なんだぜ。
幾らなんでも書いている時に変だって気付いても良かろう。
昔のPhの計測方法をそのまま勘違いして使ってるんだろうけど、食べる時どうなの?ってちょっと考えればいいのに。


★海老
お歳暮に海老を貰いました。
高級です。スーパーフレッシュです。生きてます。木の香りも芳しいチップに入ってます。
生きたまま氷水に付けて、殻をむきましょうとか書いてあったんだけど、
ピクピクどころかピチピチばちゃばちゃ飛び跳ねてて取り出すのだって一苦労。
とりあえず氷水で動きを鈍くしてからトングで掴み、それをまな板に乗せ、
タオルで押さえつつ頭を落としてから殻を剥きました。うぅ・・・><
すんごいフレッシュなので動画と写真を撮りました。後で載せるかも。
頭を落とした後の体はピクリくらいはするものの、流石に死にます。
しかし元気な奴は頭だけでも結構長い事動いていられるんだな・・・
ほら、海老の頭って手も付いてるし触角も付いてるから。
しかし生きているものを解体するのは気持ちよくないですネ。

生きているのと死んでいるのが居たけれど、
死んでいるのは普通のスーパーの海老と同じ程度の肉具合だけれど、
生きているお肉は全然違う。まず固い。身がプリプリしてます。
そして透明。向こうが透けて見えるの。死んだ肉は白っぽくなるのに。
それに背綿を採る為に背を開くとパーっと肉が弾けて盛り上がる。プリプリ!
これがもう超元気爆発な色(透明だけど)と艶!
そしてしまりがあって水っぽさがなくてパツンパツンしているの。(もしや死後硬直?)
好奇心に勝てずに醤油を付けて刺身にしちゃったよ。一個だけ。

あ〜でも、まな板の上でまだ生きている頭がこっちを見ている。。。。
味わかりませんでした。
味って、良く噛んで舌の上に乗せないと判らないもんなんですね。
びびっちゃって、すぐにゴックンしちゃったのであんまり判りませんでした。
肉が固くてプリプリしていたのだけはハッキリしたけれど。多分美味しかったんだろう。

海老達はエビフライと海老のタタキと白菜の蒸し煮になりました。
男子厨房に入らず。これって本当は味わえなくなるって意味だと聞いたことがある。
うん、そうかもしれない。少なくとも解体直後は。勉強になりました。
ご馳走様。火を通したら濃厚クリーミーで凄く美味しかったよん。