これが私のプライドよ。

ノリピーが覚醒剤使っていたというのはそれ程驚く事でもなかった。
だって芸能人は一般人より近くに麻薬の類がありそうだもの。
それに気持ちよくなりたいのは皆同じよね〜きっと。
私も副作用が無くて気持ちよくなれるような「食品」とかあったら食べたいわ。

でもノリピーが清純派だとかいうのはどうかと思うな〜
芸能界で生き残るためには真に清純であってな成らぬと思うのですよ。
社長だけど超気が弱い、ってくらいあり得ない話だと思う。

ちょっと考えさせられたところといえば、
旦那がノリピーもやってる、と言った時の反応かなぁ。
裏切り者は卑怯者、恰好悪い、のかな。
知っていても黙って隠してやればそれで許される訳?
でも悪事の上に成り立っている関係(契約)は無効なので、裏切りも成り立たないんじゃない?
とか法律っぽく考えてみる。

それに悪い事はしてるんだから、取り締まる方としてはゲロってくれてOKなんだよねぇ。
それにさ、嘘言ったんじゃないし。
嘘ついてあいつもやってる!とか言うのは卑怯だと思うけれど、
事実やってるんだったらそれは単なる事実だと思うんだよねぇ。
だから「奥さんもやってるの?」って聞かれて「はい、そうです」って答えても
事実なんだしそんなに非難される事か?って気がするの。
それは卑怯だという事では無くて、男の沽券に関わるって事なんだろうか?

こういう話から思い返してみると、「ファミリーを裏切ってはならぬ」とか
「友達を裏切ってはならぬ」とか「家族を守らねばならぬ」とか、
私はそう言う教育を受けた記憶はないような気がするんだよなぁ。
それは理論としては判るけれど、血肉にはなってない感じ。

私にしみ込んでいるのは「自分の事は自分でしろ」「自分は自分で守れ」なのかもしれない。
ウチはさっさと独立すべし、代わりに老後の面倒は不要という方針だったしね。
(理想と現実はなかなか一致しないようだけれども)

理論ではわかるから平生ではそう行動するし、友達は大事にしたい。
(というか好きなら自然にそうする)
でもいざ自分に危害が及ぶならば、まず自分が助かる事を考えるだろうし、
「生き残るためには敵を殺すのもやむを得ない」とも思う。
敵には復讐してやりたいし、恨みも決して忘れないと思う。
復讐については現実的には厳しいから仕方ないと諦めるけれども、
それでも相手を忘れることはないだろうなぁ。例え許したとしても。
恨みというのは経験上、自分の健康によろしくないので、
まぁすっぱり諦めるか、とりあえず呪ったりするのはやめた方が良いですヨ。
かといって努力して忘れる事も出来るものでもないですけれどね。

沽券にかかわるというのは、品格とか体面とか世間体の問題、
そして自分のプライドに関わる問題なんだろうけれども、
別に私は人に掲げるようなプライドなど持ち合わせていないのだな、と思った次第でした。
そしてそれが問題だとも考えていないようです。

何か話の纏めを考えていたんだけれども、らばQを見てたら忘れちゃった。
http://labaq.com/

参考:映画スパイダーマン
誇りを持って生きるのよ、そうすれば死ぬ時に後悔しない。


宿題
相互扶助についてもうちょっと考えなきゃいけない感じ。

答え
これが私のプライドよ、なんてものはない。とりあえず今日のところは。