シャワーの構造!

シャワーはこうなっている!らしい。
写真

A地点では 水の温度は10度

B地点では 60度

A−B地点の間で水は徐々に温められ、温水になります。

一度シャワーを止めてその後シャワーを出すと、一度暖かいのが出てから冷たくなりますが、
それは、シャワーを出して水が動いてからボイラーが動き出すので
水がA地点を出発し、B地点に到達する間にボイラーの過熱が間に合わないのです。

そのためA地点で10度であった水がそのままの温度でCに到達するというわけ。


これを解決する方法は、
タンクを用意して常に暖かい湯を一定量用意しておき、水にしないようにするタイプ、
もうひとつ制御機能があって、一定の温度を維持できるようにしてあるタイプ。
(これをQ機能という)これはサーモを搭載して調節してるんですね。


みんなが目に見える形でそれを実感できるものはウォシュレットです。
ウォシュレットの中には、タンクにお湯を常備しており、
それを使いきると冷たい水が出てくると言うものがあります。
これは常にお湯を用意するのに電気代がかかるけれど簡単なので割と安い機種です。

上位機種ではタンクがなく、予洗いなどしている瞬間にお湯を用意します。
これは電気代は安いけど、本体価格は高めですネ。

シャワー用ボイラーはタンクをつけたり、火種を消さずに弱火待機して暖めたり
冷水サンドイッチ現象(というらしい)が起きないように工夫された機種が出ているみたい。
値段は20万〜8万くらいで馬力の違いなどでも値段が違うらしいですぞ。