ちょっとだけチベット

★注:私は基本的に独立したいなら独立すれば良い、と思っています。
 チベットだけではなく、例えそれがアイヌ民族琉球王国であろうとも。
 今から戦争するくらいなら平和に独立する方が遥かにマシである。
 独立して友好国になれればそれでOK.

聖火リレー>「偉大な祖国」「西側の治安に疑問」度重なる妨害に国民は怒り沸騰―中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=455014&media_id=31

面倒臭いから元のサイトを割り出そうとか、中国のサイトを見て回ろうとかは思わないんだけど。
日本では金ちゃんが走るんだそうな。
でも金ちゃんはボイコットはしないだろう。なぜなら創価学会だから。
とサイトに書いてあったんだけど、創価学会だったら何故ダメで何故ボイコットしないのか?
アメリカにおけるキリスト教とか、キリスト教イスラム教とかは好きテーマだけど
国内における宗教っていうのはあんまり興味なかったなぁ。
日本人は宗教を信じていない人の方が普通だし、
どちらかといえば宗教を信じる事に対してアレルギーがあるのではないだろうか。
(神はいると思っていても神はどういうものなのかとか判らなかったり、教義を知らなかったり
 祈りをささげたりはしない・・・という人の方が圧倒的に多い筈だ。
  お墓参りはするかもしれないが、仏教を「信仰」しているとまではいかない)
だから日本における宗教とは云わば「常識」のようなものあって、それ以上ではないと考えていた。だから日本の宗教についてはあまり調べた事がなかったのだ。
私なんかは無神論者だけれども、日本で無神論者であってもそう非常識ではない。
でも世界的に見たら無神論者であるという事の方が稀・・・というか非常識であるはずだ。

さて、さくっとwikiを読んだだけなのだけれど、
創価学会政教分離に反するかダメで新聞を丸め込んでいるからダメ。らしい。
つまり金ちゃんがボイコットすると政治的に問題となりうるからボイコットはしない、って事かな。

チベットについて。
侵略され蹂躙された事にたいする抗議として聖火ランナーを妨害する・・・
この行為に対して暴力反対等と言うのはお笑い種であり、本末転倒だ。
暴力反対というなら中国に言うべきであって、チベット人に対して言うべきではないんじゃないかな。
聖火ランナーの後ろでチベット国旗を掲げるだけだったら別に取り押さえなくても良いではないか、と思うんですよ。そのくらい許してやれよ、と思う。
そりゃ、聖火ランナーを殴り倒したりするのは×ですけど。

オリンピック憲章
基本原則 3
オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。
またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。
この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、
その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する。

ほらね、人間の尊厳はオリンピックを開催する限り尊重した方が良さそうでしょ。

でも中国はこれからも領地を手放すつもりは無いだろうなぁ。
あの巨大な国からしてみたらチベットがちょっと騒いだところで痛くも痒くもないだろう。
・・・むぅ。

◆これから・・・
中国は独立など絶対に許さないだろう。
チベットの独立を許せばモンゴルや台湾他、中国の端っこの方が次々独立したがるに決まっている。
会社にいるモンゴル人は中国人の事を口では嫌いとは言わないが、親の敵を見るような目つきで見ている。それだけ中国人は恨まれている事を自覚するべきだ。
国土は大きいに越した事はないだろうがねぇ・・・
第三次世界大戦の引き金にならない事を願う。
(祈る相手がいないからこういう場で発信する訳ですよ。)


◆以下ニュース◆
2008年4月8日、先月24日にアテネからスタートした聖火リレーが世界各地で妨害工作に遭っていることを受けて、中国国内では国民の怒りが沸騰している。ことにパリやロンドンで起こったリレー妨害の報道について、国内サイト上では多くのネットユーザーが過激なコメントを寄せた。

以下に中国の大手ポータルサイト・網易(NETEASE)に寄せられた代表的なコメントを4つに類型化した。

1)チベット独立勢力への批判
・彼らは卑劣な本性を世界にさらした
・このような恥知らずの集団には未来はない、近く必ず消滅するだろう

2)西側諸国への批判
・イベントの保安体制、国家の治安に問題あり。これはフランスの恥だ
・中国の面子を潰した西側諸国とは断交すべき
・西側諸国での聖火リレーを取りやめよう

3)愛国心の鼓舞
・諸国は中国の強大さ、偉大さに嫉妬している
・この程度でわが祖国の勢いを止めることはできない
・この機会に国民は一致団結、奮起し国家の威容を示そう

4)冷静な分析・指摘
・五輪精神を汚す行為に平和を愛する市民は落胆している
・スポーツと政治を混同すべきではない
・「何故、こうなったのか?」を誰も分析しないのだろうか?(翻訳・編集/愛玉)