農薬。
今日はバラに発生したアブラムシを退治してきた。
ガムテープで。
手でつぶすという方法もあるらしいが嫌なのでガムテープでくっつけてそのままゴミ箱へ。
でも視覚的にアレルギーが出るらしくこれをした後は必ず痒くなる。
毛虫退治もそう。
その場では平気なんだけど夜中に思い出してプルプルすることがある。
で、今年は諦めて農薬を撒くこくとした。
スミチオン乳剤。
噴霧じゃなくて潅水すとコガネムシの幼虫が死んでくれるらしい。
コガネムシは土の中で植物の根を食い荒らすのだが、土中なので捕殺できないのだ。
うちの姫リンゴの木も根っこが切られていたみたいで元気が無い。
ブドウもやられるくらいなら農薬を使う。
だって苗って結構高いんだぜ!
でも秋になったら福寿草を植えまくろうと思っている。
福寿草は毒の塊なんである。
成分はアセボトキシン他20種類以上。
アセボトキシンはアセビ(馬酔木)と同じ。
馬が食べても足腰が立たなくなるほどの毒。
強心剤として昔は使われる事があったらしい。
致死量は40mg/1kg、作用は下痢、腹痛、痙攣、嘔吐、心臓麻痺。
フキノトウと間違われるらしいから注意です。
(うちには蕗は無いからOK。花泥棒も今のところいないからOK。)
春先に雪を割って花が咲く御目出度い花として人気が高く、
珍しい物になると一株1万円を超えます。
でも安いのだと450円。
アセビ(馬酔木)は昔(戦前)殺虫剤として使われていたそうですよ!
そして福寿草の毒は根っこが一番強いんだそうな。
コガネムシの幼虫達、これを食べて絶滅するが良いわ!
(でも本当に効果があるか実験しないとわからないから手に入れ次第実験してみる。
福寿草を殺虫剤として使う人は多分他にいないはず。
コンパニオンプランツとしてマリーゴールドを使う方法は知られているけれどね。
福寿草だとお洒落感もないし、毒性が強すぎるのかしら?
匂いもあるから不味すぎて食べない可能性もあるよな〜
忌避効果があるなら、大変結構なのですが。)