ぼちっとモンゴル(食)
モンゴルでのお食事はかなり満足できるものでした^^
とは言え現地の人と同じものを食べるのではなく、観光客向けの店や
高めの店に行って、現代風にアレンジされたモンゴル料理を食べたりしていました。
高めと言っても一人1000円程度で納まる程度なんだけれども。
因みに古式ゆかしい田舎のモンゴル料理は口に合わない事も多いらしい。
例えば塩ッ辛かったり、油が多すぎたり。
高めの洋食店に行ってもアスパラガスのスープは塩っぱくて飲めたモンじゃなかったし、
裏ごしできてなくてアスパラ繊維が口に残ったりするの。
まだちょっと、惜しいなぁっていう場面に遭遇する事もあるんだなぁ。
この日は外国人観光客向け高級モンゴル料理店へ。
写真をコンパクトに並べたりする方法がわからないからそのまま掲載するぜ〜
これが3皿目のモンゴル料理。肉餃子とか肉饅頭とか、揚げ饅頭みたいなのとか。
中国料理やロシア料理に通じるものがありますネ。
他はサラダとハム、肉と小麦粉で出来たスープ(羊肉シチューのようなもの)
デザートは特に食べる習慣がないのかしら?
メニューにはある所もアル。しかしお腹いっぱい過ぎでいつも残るから注文できず。
この肉焼売、握りこぶし大の大きさがあるんだよ!食べ切れませんぜ・・・
観光客向けだからゴージャスゲルなわけです。
普通の建物もあって、同じ敷地内にゲルを建ててありますな。
大型ゲルなので柱は4本。通常は2本です。
もうシーズンオフなのでお客さんが少なくて、後半は貸切状態。
前半にいたお客さんはジャイカの人っぽい。後は大学関係者かな〜と思われる。
当然日本人です。ジャイカは日本のODAなのだ。
最近日本も景気悪いので、モンゴルに来る日本人にはジャイカの人気はありません。
税金で遊んでいるように見えるらしい。
シャンデリアを結構見かけます。キラキラ派手なのが好きなのかも。
通訳さんが不思議そうに話していたんだけれども、韓国人は韓国系のホテルに泊まって、
韓国料理屋さんでご飯を食べるらしい。折角モンゴルに来ているのに。
そんなに愛国心が強いの?って不思議がってたのが面白い。
確かに私達が泊まったホテルも韓国系で、朝食時にも韓国人は自前の韓国ノリを持ってきて食べてたりしたなぁ。
日本人は現地の物を食べる人が多いんだよね。
そして馬乳酒や料理でお腹を壊す人も出るんだとか。
美味しそうだからって田舎では現地の人と同じものに手を出すのは止めた方が良さそうヨ。
馬乳酒はお腹がゆるくなる事もあるらしいので。
でも実は馬乳酒を飲んだ社長が、乳酸菌に注目してできたのがヤクルトなんだとか。
色々挑戦する姿勢ってのは大切よね〜
メモリーカード2枚目をまだUPしてないんだな。
今日のゴハン情報はとりあえずここまで。
写真や動画もちょっぴりUPしてありんす。
ここはチンギス・ハーンが鞭を拾ったところ。
ウランバートルから車で1時間以上かなぁ。草原のど真ん中に出現します。
鞭を拾うのはとても縁起が良いことなのらしい。
見学に行ったらたまたまオープン初日でオープニングセレモニーを開催中だった。
大統領や大臣も来ていたみたいだけれど、彼らとは入れ違い。
ジャイカの人たちも車があったから来ていたみたい。
写真にはないけれど料理も立食形式で大量にあって、
ジュースやお酒も飲み放題。
サーモンにキャビアなんかもあったり。
このサーモンがかつて無いほど油が乗っていて旨い!!!
モンゴルのクッキーとかフワフワのラムネ菓子みたいな物もありました。
本当は関係者以外立ち入り禁止なんだろうけれど、ちょっと遅れてきたから紛れちゃった。
こんな日にたまたま来れて超ラッキー!
こういう式典やお祭りにはシャーマンが呼ばれていて、
外国人はめったに見ることができないでしょう。
超ラッキーですよ!
チンギス・ハーン像の馬に上る事が出来る。(かなり高い)そこから見たハーンの顔。
拾ったとされる鞭の記念碑。これは新しく作ったものだよね。
でも鞭で体をピシピシ叩いてご利益に預かろうという人がいっぱい。
取材にきているTV局や新聞社が大勢。翌日の新聞に一面トップで載ってました。
ハーン像に上った所で見られる風景。これはいずれ敷地の門になる予定。
焚き火に剣を差し入れている。赤くなった剣を使って儀式をする。
焼けた剣の上に粉のお香をまぶして、煙を出し、それを回りの人の所へもって行く。
煙にご利益があるらしく、皆煙を体にかけるしぐさをしています。
日本のお寺にも線香の煙にご利益があったりするのがあるよね。
浅草だっけ?それとも刺抜き地蔵か?
付き人達。シャーマンは神がついたらフラフラになたり飛び跳ねたりして、
火に飛び込みそうになるから危ないので体を支えてあげる。
火で赤くなった剣を舐めるシャーマン!どうなってるの・・・
神が居たとしてもタンパク質は42度で変質してしまうと思うのですが。
すっごく大きいんだけどなぁ。この写真じゃわからないな。。。
この馬の上に登ることが出来る。多分5階以上の高さがあるんじゃないかな。
シャーマンはこんな感じ。歌って太鼓を叩き続けます。たまに踊りますな。
ピョンピョン跳ねている時は神が来ている時、帰るとき。
この瞬間は彼らは人間ではないんだって。
好きなグルメリポーター、1位は“まいうー”石塚英彦
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石ちゃんが1位だとは。
露出が多いからそう思われてるだけなんじゃ・・・
でも露出が多いっていうのは人気の証拠なんだよな。
顔こわいよこの人。
目が怖いよ。全然笑ってないよ。
疲れた感じも見えるし本当に美味しいって思ってるんだかどうだかな・・・
いや、思ってはいなくても美味しいって言わなきゃいけない商売だもの。
美味しいものって、数多く食べれば食べるほど相対的に世の中から減って行くと思うのよね。
舌が肥えるってそういう事だわ。
美味しい寿司を食べた後にはマズイ寿司は食べたくないもの。
そういう意味ではマズイ物も美味しそうに食べなきゃいけない商売って辛いな。
モンゴルでは一回だけ和食を食べました。
800円と外国にしては安い、豚カツ定食を注文。
豚のしょうが焼きだったらもうちょっと良かったのかも。
豚カツって腕によって味が如実に変わるよね〜・・・
いや、ごく普通の町の定食屋の味ではあるんだけどさ。わざわざ注文したい味じゃないよ。
モンゴルで和食はあんまりお勧めしません。
モンゴル料理がお口にあうのなら、断然モンゴル料理がお勧めです。
和食だと色々知っているだけに、ガッカリする可能性も高いよ。