結果発表(プー意見も入れてみた)

★山菜
ギボウシニリンソウは毒草とそっくりなので気をつけよう!
食べたけど大丈夫でした!生きてます!
私の山菜鑑定力の正しさは身をもって証明されたのだ三 (lll´Д`)
ミヤマイラクサも美味しかったよん♪


★匠の宿 深山桜庵(みやまおうあん)
一般利用者の評判は上々!楽天レビューでも五つ星。
評判はかなり良いと考えていいでしょう。
今回のプランは半露天風呂、和寝室、洋リビング計45平米、
飛騨牛炭火焼とすっぽん鍋のプラン。
二人で46000円。

評価は上々なので期待して行った。
どうも私(とプー)の好みとはちょっと違ったようだ。
考えてみたら私の好みはそもそもちょっと普通じゃないらしいし、
プーは建築業者だし、それに実は私はリゾートホテルで働いていたりしたし
我々はかなり温泉旅行に行く方だしね・・・という訳で超辛口レビュー。

★長すぎるから総合評価を先に書いておく
 総合評価・・・ビミョウ。
風呂は良い。泉質は特筆するべき所はない。
従業員のサービス・物腰教育は良く徹底されている。食事の味も悪くない。
一人23000円の価格は建物の規模と経営母体に吸い取られている模様。
客としては規模のメリットは特に感じられない。
もっと小さい、本物の日本家屋の旅館の方がゆったり過ごせる。
しかしこれは個人の趣味の問題でもある。
私のお勧めは新穂高温泉の槍見館。
築200年の家を移築したらしいが、自称匠よりよっぽど匠らしく重厚だ。
☆プーの意見も書いておこう。
そもそも楽天なんて言う若者が集まるようなレビューなどを信用するのが間違い。
(プーは相変わらず辛い)(しかし概ね正しい)

★内容
このホテルは旅館方式ではなく、リゾートホテル方式。
(☆調べたら経営母体が共立メンテナンスっていうリゾートホテルチェーンだった)
部屋付の仲居さんとかは居ない。布団ではなくベッドなので、布団の上げ下ろしもない。
しかしホテル的ホスピタリティがあり、車が来ればさっと出迎え、
荷物を持って運んでくれるし、従業員の笑顔教育が徹底されている。
部屋までは案内してくれないけど。
ロビーの囲炉裏テーブルでお茶とお茶菓子を出してもらい、チェックイン。


★囲炉裏炭火焼
私は炭火が好きだ。昔は家に囲炉裏を置いて、炭を取り寄せて使っていたし、
七輪だってわざわざ和歌山から切り出し七輪を取り寄せて使ってる。
だからわかるんだけれども、備長炭に代表されるような白炭は実は立ち消えしやすい。
備長炭は固すぎて燃えにくいのだ。
多分宿で使ったのは備長炭ではなく、他の白炭だろうが
特に囲炉裏に入れる時は熱が逃げやすく(七輪はOK)加減が難しい。
案の定私の炭は消えていた。。。
一人当たり2本の炭のうちの一本が立ち消え。プーのは消えてなかった。
ガッカリである。
雰囲気を出したいんだろうが、扱えないなら七輪にしておきなさいよ。
七輪は下がドーム状で熱効率が良く通風孔もあるから良く燃えるんぢゃよ。


★料理
夜・・・高級居酒屋風、というかリゾートホテルの和食料理屋形式。
食前酒
前菜は鮎の煮付け、コケモモのシロップ煮、中トロ、イカ、コンニャク刺身
  概ね前菜は業務用パウチだと思われる。
  大型リゾートは数こなさないといけないのでパウチを使う事が多い。
  ついでに言うとトロもイカも冷凍でOK!てやつか?
煮物・・・カモの冷やした煮物(パウチ臭い)、タラノメはイイ感じのサイズ。
炭火焼・・・飛騨牛、アマゴ、ホンシメジ、甘唐辛子(アマゴは業務用くさい)
すっぽん薬膳鍋・・・チャッカマンを使う個人鍋。すっぽんは2切れくらい。
ソバ・・・このシノギでソバとうシステム、何故あるんだろう?
ジャコゴハン、漬物、あわせ味噌(これは美味しかったミニサイズでOK)
デザート(メロン・ナタデココ・キャラメルムース)(これ美味しかった!)

★料理部屋
居酒屋風。掘りごたつっぽい。
会場が小さく区切ってあり、1区画4人掛けテーブルが2つ。
壁紙が土壁風で面白い。

料理は・・・美味しいんだよ。(まずくない)
お肉も結構美味しい。わさび醤油でドウゾ、って出てくるわさびが業務用練わさびでも。
いたる所にパウチが使われているだろうけれど、まぁイイ。そこそこ美味しいんだし。
料理は盛り付けが大事なのだ。あと器。
若い子だったら雰囲気に呑まれて素敵だわ美味しいわと言うだろう。
私は働いてたから何となく、こういう形式の裏側が透けて見えるから好きでないだけで。
会席料理を食べる事がある人だと、この形式は手抜きだなぁ、と思えるだろう。
炭火も囲炉裏で付いたまま、鍋も出してあってチャッカマンをつけるだけ
煮物も作ってウォーマーや冷蔵庫に入れてあるのだろうし。
まぁしかし、裏方的には一度に大人数を捌くにはこうするより他ないのである。
しかしまぁ・・・盛り上がりに欠ける料理でパッとしないのは確かだ。
(☆プー:出来合いのモノばかりで鍋も肉も出来てるものだし全然手が込んでない!
 寿司は量も質も悪いし金沢の居酒屋や回転寿司の方がマシ。
  何故そうなるかといえば予算の関係なのだろうが・・・)

朝食は朝食にしては盛りだくさんで色々出てきて楽しい感じ。
かまぼこも一人用の分量が板につけてある超ミニかまぼこで可愛かった(。・∀・)ノ゛
納豆か温泉卵か選べるのも良い。


部屋
天然木がウリ。
「飛騨の民家を思わせる大胆な木組み」らしい。
匠の意匠らしきデザインが天井に施されている。無駄っぽいけど。
45平米だが廊下がちょっと狭くて窮屈な感じを受ける45平米。
残念ながら民家では使わないような手抜きな材料を使っている模様。
突貫工事だったのか?木の乾燥が足りないのかもしれない。
民家だったら窓枠の木材は違う木(部位)を使うのではなかろうか。
天然木・無垢材は超歪みやスキが出てきている。
そのうちカーテン代わりの障子は動かなくなりそうである。
寝室の障子も歪みの為、締めても障子と壁の間に隙間が出ている。
フローリングも頑張って無垢材にしたのだろう。
スキが出すぎてかなりスカスカしてきている。
柱も無垢材である。ヒビ割れが激しい。
まぁでも、木のいい香りはする。
無垢材で家を建てるときは慎重に材料を選ぶべきだ。
そしてひび割れ、歪みなどに対して心の余裕を持たなければならないだろう。
因みに集成材の方が安いし歪みも出ない。
接着剤使ってるけどね。

建物
母屋は大黒柱のしっかりした、木造建築。
ここのロビーの大黒柱は結構立派。
そして大黒柱に渡してある「板」は杉かしら?ここら辺が匠の技の見せ所なのね。
超弱々しくて不安になるけれども、ナイよりマシなのかな?それとも飾りなのかな?
何で普通の丸太にしないのか疑問だ。予算の関係か?
客部屋内部は木造だけれども外はどうだかわからない。
廊下、階段近くは鉄筋コンクリートだった。
外観はとってもチャッチイ。
廊下の模様はプー曰く「老人ホーム風」
最近の老人ホームは旅館風に作ってあるんだよね。。。
横に長い為風呂に行くにも食事に行くにも階段を上り下りもあり、
かなり歩かなければならない。でもバリアフリーっぽい作り。

風呂
大浴場はヤクルトや牛乳サービスあり。
個人用風呂桶が大浴場入り口に作ってあって、まるでかけ水用みたい。
という訳で誰も入ってない。置く場所間違えてるねぇ。
サウナは低温サウナ。
露天風呂にも個人風呂あり。開放感ありでOK。
貸しきり露天風呂もヨシ。ちょっと木がしげりすぎ?
貸切内風呂は照明が薄暗いムーディーな演出。貸切露天の方がお勧め。

感想
サービスは頑張っていて非常に良い部類だし、
図書コーナーもあってパズルも置いてあったり、PCあってネットできたり、
風呂には朝ヤクルト、夜牛乳があったり(本数限定)
夜食用にラーメン出してくれたり(数量限定)
色々頑張ってる感じはする。創意工夫が感じられる。
なのにイマイチなのは「居酒屋が頑張って旅館風にしてみた」みたいな建物だからか。
料理も居酒屋が高級感を出す為に旅館風にしてみた、っぽいしなぁ。
要するに頑張ってるのに嘘くさい。非常に安っぽい。絶対に本物じゃない感じ。中途半端。
上辺は頑張ってるが基礎がなってないような。
(例えば木のテーブルにタイル埋め込んでるけれど木だから割れてきたりとか)
君は旅館風居酒屋じゃなくて、旅館なんだろ、と言いたい。
これが居酒屋なら良く頑張ってると言ってあげるんだけどな。
居酒屋はそもそも大衆のモノだ。値段も大衆的。
だが旅館で一泊2万円越えるくせに大衆風っていうのは如何なものか。
新しく出来た大型旅館ってこういう雰囲気のモノが多そうではある。
でもこんなのばっかりじゃダメだろ。
本物の日本の旅館はこんなもんとは違うんじゃないのか。
コレはコレでこいう路線だから、別に良いと言うのか?
ひょっとしたらコレは日本人が求める新しい形なのかもしれない。
だが、だとしても私はこの路線はパスですな。

皆様お久しぶり。

私にとってのGWがようやく終わり、お勉強週間がやってまいりました。


★今週の勉強会は木曜日と金曜日。

木曜日:時間は18時から20時くらい。

金曜日:おやつ時からテキトウ。


そろそろ中国語検定対策の勉強も開始しましょう。

お菓子+ジュース代として200円頂きま〜す。

その代わりお菓子もジュース食べ放題+持ち込み禁止m( ̄ー ̄)m (私がデ部になるから)
どうしても食べたいものがあったら自分の分だけ持ち込みOK。

宿題:第7課の予習